有料版と比較した際の無料ウイルス対策ソフトのデメリットとは

ウイルス対策ソフトには大きく分けて無料版と有料版があります。

有料版ですとマカフィーやカスペルスキー、無料版ですとavast、AVG、MSE等が人気があります。

なぜ有料版と無料版が存在するのかというと、有料版は商品代金で利益を得る事を目的としています。

対して無料版は画面に広告を出し、それをユーザーに見てもらう事を目的としています。

また、有料版を購入してもらう為に機能を絞った無料版を体験してもらうといった目的もあります。

有料版と無料版との性能差というのは基本的にはそんなに無いと思います。

ただ有料版の方が新しいウイルスへの対応が速かったりするので、その辺りで多少の差は出てくるのかなと思います。

無料版の一番の魅力は無料というところですが、やはりデメリットもあります。

まずは有料版のものに比べて機能が絞られている事が挙げられます。

あとはサポート体制が整っていない点です。

何か分からない事があっても自分で調べなくてはならないので、初心者の方にはこれがかなり問題かなと思います。

もう一つは画面に広告等が出てくるので、これが邪魔で煩わしい点です。

しかし、無料という事を考えたら仕方のない部分ではあります。

最初のうちは無料版で良いと思います。

しかし、もっと様々な機能が欲しいですとか、画面に広告が出てくるのが嫌だ、という方には有料版をおすすめします。

数ある有料版の中でもおすすめしたいのがトレンドマイクロのウイルスバスタークラウドというソフトです。

現在日本でのシェアがトップという事で非常に人気のあるソフトです。

このソフトはWindowsにもMacにも対応していますし、３台までインストールする事が出来ます。

また、初心者向けのものと中級者、上級者向けのものがあるので自分のレベルに合わせて選択できるのも魅力です。