代表的な無料ウイルス対策ソフトは、Avast、Avira、AGVなどです。
そして、Windows8にはWindows Defenderというセキュリティー機能が備わっていて、それがウイルスソフトの働きをするため、一般的にウイルス対策ソフトを入れる必要はないと言われています。
有料のウイルス対策ソフトを発売しているのに、なぜ無料版があるのか不思議に思われるかもしれません。
メーカーが無料版を配布する理由は大きく2つあります。
まず、無料版で客に品質を確認して後で有料版を購入してもらうため、広告を表示して広告料を得るためです。
無料ウイルス対策ソフトの基本的な動作は、最低限のウイルスチェックのみです。
サポートが受けられずその他の対策や分析は自分で行わなければならないので、無料ウイルス対策ソフトはパソコン初心者の方にとっては、なかなか難しいものです。
上に述べたとおり無料ウイルスはウイルスチェックのみを行うので、ファイアウォールや個人情報の保護など、自分のパソコンの入っている情報を盗まれないようにする機能がありません。
ですから、相手のパソコンに侵入して情報を他の人へ流してしまうスパイウェアや、ネットバンキングなどで本来とは違う画面に誘導して、暗証番号や住所などを不正に入手するフィッシングなどを対策する方法がありません。
有料版を購入したいと思った方は、今使っている無料版を有料版にするのがスムーズに移行できてお勧めです。
そうでなければ比較ソフトを見て検討するのも良いでしょう。
ウイルス検知の方法が他ソフトと異なるので、未知のPCウイルスも防いでくれる 「 ESET 」
デジカメ、プリンターで有名な【キャノン(Canon)】が販売元になっているウイルス対策ソフト。