コンピューターウイルスについての解説と、その対応について

コンピューターウイルスとは、利用者が気がつかないうちにパソコンに入り込んで悪さをするプログラムです。

ファイルを勝手に削除したり改ざんしたり、画面におかしな文字を表示したりといった振る舞いをします。

コンピューターがウイルスに感染する経路を挙げます。

まず、メールに添付されるケースです。

悪意を持った送信者から添付ファイル付きのメールが送られてきて、本文を読むとファイルを閲覧するように誘導する文言が書かれています。

メッセージに従って添付ファイルを展開すると、ウイルスに感染してしまうパターンがこれです。

次に、ネットワークを通して感染するケースです。

基本OS(WindowsやMacOSなど)の脆弱性を利用して感染してしまうケースです。

利用者はインターネットに接続していただけで感染してしまったような印象を受けます。

最後に、USBなどの外部記憶媒体により感染するケースです。

ウイルスを持った記憶媒体を接続することによって、自分のパソコンに感染してしまいます。

コンピューターウイルスにはさまざまな種類がありますが、代表的な物は「マクロ型」「トロイの木馬型」「ボット型」などです。

この中の「トロイの木馬型」とは、一見無害で便利なソフトウェアに見せかけて悪さをします。

パソコンの持ち主に気づかれぬようこっそりとバックドアと呼ばれる裏口をを仕掛け、ファイルの削除や悪意のあるプログラムの実行などの破壊活動を行います。

このようにコンピューターウイルスに感染すると自分のパソコンはもちろん、ネットワーク上に接続された他人のパソコンにも被害をもたらします。

感染を防ぐには、「アンチウイルスソフト」というウイルスを検知し除去するソフトウェアをインストールしておく必要があります。

ただ、アンチウイルスソフトをインストールしたからといって安心しきるのではなく、ソフトウェアをきちんとアップデートして最新の状態に保つことが大事です。

また、定期的にハードディスクをスキャンして怪しいプログラムが存在していないかチェックすることも重要です。

No1ウイルス対策ソフト、セキュリティソフト

ウイルス検知の方法が他ソフトと異なるので、未知のPCウイルスも防いでくれる 「 ESET

デジカメ、プリンターで有名な【キャノン(Canon)】が販売元になっているウイルス対策ソフト。

判らないことは、メールでも電話でもサポートがあるので、安心して利用できます。