最近、トレンドマイクロのウイルスバスターや、ノートンなど有名企業を利用している方が、無料対策ソフトに乗り換える方が急増しています。
筆者もその中の1人で、サブPCは既にKINGSOFTのInternetSecurityというソフトを導入しています。
無料のウイルス対策ソフトは近年増加傾向にあり、その中でも高い評価を得ている製品が、AVAアンチウイルスソフト、avast無料アンチウイルス、KINGSOFTのInternetSecurityの3種類となります。
いずれも有料ソフトウェアに劣らない性能で、甲乙つけ難い高性能さで知られています。
大切なセキュリティに関するソフトウェアなのに、無料で使えることに疑問を覚える方もいるかもしれません。セキュリティソフトはその複雑そうなイメージの通り、とても開発費がかかる事で知られています。
ですが、無料で使えるには大きくわけて二つの理由と根拠が存在しますので、安心です。
1つ目は、より優れた機能を持つ有料版のトライアル仕様としての無料製品であるパターンです。
以前は期間限定で有料版を使用できるというスタンスが多かったのですが、できれば無料で使い続けるというユーザーの希望にこたえる形で設計されたのが、このスタンスです。
有料版はネットワーク監視機能まで備えている事が多く、それらの機能を制限されてしまうデメリットはありますが、肝心の検知機能は同水準ですので、特殊な使用法をしない限りは安全を保つ事ができます。
有料版を使わなくとも、対策ソフトとしては十分な高性能さを発揮する為、安心して使う事ができます。
もう一つは、無料で広範囲に使用してもらう事で、広告収入を得ようとするソフトウェアです。
こちらのスタンスの製品は、それ自体が完成された設計となっており、有料版とほとんど優劣のない使用ができます。
有料版と違い、広告が邪魔になるというデメリットは存在しますが、使いにくいと感じる頻度で表示される製品は稀だと言えます。
以上の有料、無料の価格、その他仕様の違いを把握した上で、無料の対策ソフトを使う事が上手な無料ソフトとの付き合い方です。
筆者が実際に使用してみたところ、上記3社の製品はいずれも有料ソフトウェアとかわらないウイルス検出率で、非常に安心して仕様する事ができています。
現在は総合的に使い続ける点を重視して、広告表示タイプの無料ソフトウェアであるKINGSOFTのInternetSecurityを使っていますが、この会社は本格的なビジネスツールを多数製造している会社だけあって、機能性も取り回しもとても優れています。
動作も軽快そのものですが、中国の会社製というのが、唯一の心配点です。
ウイルス検知の方法が他ソフトと異なるので、未知のPCウイルスも防いでくれる 「 ESET 」
デジカメ、プリンターで有名な【キャノン(Canon)】が販売元になっているウイルス対策ソフト。