安さとセキュリティ面のバランスは大切、無料ウイルス対策ソフトのデメリット

現在配信されている無料ウィルスソフトで代表的なものとして「Avira」「Avast」「AVG」「Kingsoft」があります。

これらが無料となっている理由は三つあります。

一つ目は、無料版としてより大勢の人に試して貰い、使い勝手が良いとを実感して貰い、更にセキュリティーを強化したいと思った際に有料版に乗り換えて貰う為です。

二つ目は、無料版に広告を載せることでより大勢の人に宣伝する狙いがあるからです。

三つ目として、ソフト会社の中には無料版を使用することで、そのパソコンの情報を吸い取り、マーケティングとして活用しているところもあります。
無料版は有料ソフト比べて、幾つかの機能に違いがあります。

具体例として、不正アクセスをブロックする性能の高いファイアーウォールがついていないことです。

また、スパムメールに対する保護機能もついていないことが一般的です。

無料ソフトを使用するデメリットは以下の通りとなります。

・使用するパソコンと相性が悪く、ダウンロードの結果機能が低下してもあくまで自己責任となります。
・急に無料サービスを打ち切る可能性もあります。
・サポートに対する責任はなく、英語版は日本語サポートがない場合もあります。

以上のことを踏まえて、現在無料ソフトから有料ソフトへの乗り換えを検討している場合、お勧めはトレンドマイクロ社の「ウィルスバスター」、キャノンのESETです。

東京に本社があるのでサポートが充実していて、初心者でも利用し易いのがメリットです。

ESTTは特に設定が簡単でパソコンが軽くて使い易いことでも定評があります。