パソコンを購入した際に必ずインストールするのが、ウイルス対策ソフトです。
しかし実は世の中には二種類のウイルス対策ソフトがあります。それは有料のものと無料のものです。
どのような違いがあるのでしょうか。今日は特に無料のウィルス対策ソフトについて記したいと思います。
まず、現在使っているのはキングソフトの無料ウイルス対策ソフトです。有料版もあるのですが、無料版でも十分に機能しています。
他にも無料でソフトを提供している会社はたくさんあります。例えば、Aviraやアバスト、さらにAVGなどが有名です。他にもネットで検索すればたくさんの無料ソフトを探し出すことができます。
では、なぜ有料のものがあるのに無料でソフトを提供しているのでしょうか。
企業が無料でウイルス対策ソフトを提供している理由は、広告です。無料ソフトの場合には必ずポップアップの広告が表示されます。
もちろん、すぐに画面から消すことができるのですが、人によっては煩わしいと感じると思います。
では、実際に無料のソフトと有料のソフトには価格以外にどのような違いがあるのでしょうか。
実は、パソコンをウイルスから守るという面においては無料も有料もサービスに違いがありません。ですので、有料だからさらに安全だというのは間違いです。
しかし、有料版の方が多機能であるという違いがあります。
例えば、無料でハードの診断をしてくれたり、レジストリを診断してくれるなどの機能があります。ですので、基本的にどこの会社も無料版と有料版を提供しています。
各社それぞれ性能に違いは多少あるものの、それほど大きな違いがありません。とはいえ、キングソフトなどは電話による対応もしてくれますので、そうしたアフターケアの部分で差をつけています。
では、無料ウイルス対策ソフトにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
やはり広告の表示が面倒というデメリットがあります。さらに、ファイアーウォールがついていないものがほとんどですので、複数の無料ソフトを組み合わせて使用する人も大勢ます。
とはいえ、実際に使用してみて不便を感じることはありませんし、動作も軽いので問題を感じていません。
ただし、普段ネットサーフィンくらいしか使わないという人でも、パソコンにあまり詳しくない方や、セキュリティの意味が分からない方であれば、検知率の高い有償ウイルス対策ソフトが必要だと思います。
ウイルス検知の方法が他ソフトと異なるので、未知のPCウイルスも防いでくれる 「 ESET 」
デジカメ、プリンターで有名な【キャノン(Canon)】が販売元になっているウイルス対策ソフト。